こんにちは 荒蒔です。
毎日の業務 ご苦労様です。
皆さんは、ホワイト企業・ブラック企業どちらで働きたいですか?
それは、もちろん、本音は、ホワイト企業ですよね。
病院でも、ホワイト病院とブラック病院があります。
看護師さんは、転職することが多い職業です。
ブラック病院よりも、ホワイト病院で働きたい。
では、どのようにして、見分ければよいのでしょうか?
そこで本日から、ブラック病院の見分け方について、お話します。
それでは、参りましょう。
看護師 ブラック病院 見分け方 求人編【同じ求人を見かける】
みなさんも、看護師求人情報サイトで検索する場合、
試しに「●●病院(病院名)/看護師/求人」など、
いろいろ検索してみてください。
現在は、非常に多くの看護師転職サイトがありますよね。
さまざまな求人情報サイトに、
募集広告を掲載している病院は、たくさんあります。
しかし、すべてブラック病院というわけではありません。
少なくとも比較的大手の求人情報サイトは、
すべてに広告が出ているような場合、
その病院は、慢性的な人手不足の可能性があります。
気をつけて、見てみて下さい。
看護師 ブラック病院 見分け方 求人編【パートの募集求人が多い】
病院なのに、パート勤務ということは、
夜勤が出来なくてもよいから、とにかく人が欲しい、
外来など日勤だけの勤務場所で多くの退職者が出た、とも考えられます。
たとえば、日勤だけで回すことができる勤務場所は、
救急を受け入れていない病院のOPE室とか、内視鏡センターとかを、
新設することになったから、日勤だけでも、可能な看護師大募集!という
場合は必ずしもブラックとはいえません。
しかし、そういった情報が何も開示されておらず、
それでも「パート勤務急募!大量募集!」などとなっている場合は、
かなりの確率で、ブラックと言えるかも知れませんね。
看護師 ブラック病院 見分け方 求人編【ベッド数と求人数が多い】
現在、病院のベッド数と看護体制については、
大抵の病院がサイトで公開しており、
ほぼ誰でも知ることが出来ます。
病院ごとに、必要な看護師の数は、
ベッド数と看護体制から割り出すことができます。
例)350床の病院で7対1の看護体制となっている場合
1日 24時間を平均して病棟に勤務させる看護職員数
350人 ÷ 7 = 50(1日平均患者入院数(≒ベッド数) ÷ 看護配置比率)
1日に必要な延べ勤務時間数数
50人 × 3勤務帯 × 8時間 = 1,200時間
算定に必要な月延べ勤務時間数
1,200時間 × 31日 = 37,200時間
これを、労働関係法令の順守を前提とした、
看護職員ひとりの1カ月勤務時間数で割ると
37,200時間 ÷ 130時間 = 286.15… ≒ 287人
これが、望ましい看護配置数目安となります。
手っ取り早く言えば、労働基準法に違反しない程度に、
休みを取りながら働くには、これくらいの看護師が必要という数字です。
そして、看護師の離職率は10%~11%で推移しているため、これを一つの指標にしてみましょう。
例えば、病院のホームページなどで、
書かれている看護師数280人とします。
に対して、どのくらいの割合の人数が募集人数とされているか…。
20~30人の募集であれば、看護師の離職率と大差ありませんが、
これが『看護師の募集が50人、しかもかなり前から同じ広告が出ている』と
すると…
常にそれだけ看護師が足りていない=かなりブラックな病院!
といえます。
ただ、気おつけてほしいことは、転職サイトの広告も、
古い情報がそのまま載っていることもあるため、
病院のホームページ上での、募集と比べてチェックしてみましょう。
看護師 ブラック病院 見分け方 求人編【求人が経験者限定となっている】
これで言えることは、即戦力が足りていないということです。
どこの病院だって、経験者が多い方が助かります。
まぁ、他の職業の方もいえますよね。
しかし「限定!」とついていたり、経験者とそうではない場合、
給与の差が大きいようなところは、
今すぐ使える人員が欲しいと、考えて下さい。
経験者であれば、かなり優遇してもらえる可能性もあります。
多くの場合は、
「教育なんてしてる場合じゃない!」
という忙しさであることが多い、と考えていた方が良いと思います。
看護師 ブラック病院 見分け方 求人編【まとめ】
看護師 転職 ブラック病院の見分け方【求人編】
・同じ求人を見かける
・パートの募集人数が多い
・経験者限定となっている
いかのポイントを確認して、
ブラック病院に転職しないよう、気おつけましょう
情報収集も忘れず、必ず行って下さい