こんにちは 荒蒔です。
毎日の業務 お疲れ様です。
新人看護師さんの中には、
「仕事を辞めたい。」
「転職したいけど踏み込めない」と人も多いと思います。
新人看護師は、早期離職をしても良いのかどうか不安ですよね。
早期離職をする時には、どうすべきなのかをまとめました。
辞めたいと考えている新人看護師さんは、ぜひ参考にしてください。
新人看護師さんおすすめ転職サイト
派遣の方はこちら⇒看護師の派遣求人なら【看護のお仕事派遣】
早期離職できるのかがわからないという人も多いと思ですよね。
看護師が早期離職をして、違う職場に転職するまでの、
6つのステップを詳しく説明していきます。
新人看護師さん早期離職でやること【まず考える】
転職したいということは、
何かしら職場に、不安や不満を感じているということですよね!
そこで、考えてほしいことが、
ということです。
転職しても、良い結果にはならないこともあります
転職するのか、退職するのか、そのまま今の職場で仕事を続けるのか・・・
ここでしっかり考えてみてみましょう
新人看護師は早期離職をしても大丈夫?
新人看護師は、早期離職をしても良いのでしょうか?
結論から言えば、本当に辛いなら早期離職をしてもOKです。
新人看護師さんの中で



私の我慢が足りないだけなんじゃないか
と考えて、早期離職をためらっている人も多いと思います。
でも、本当に辛いなら、早期離職をしてもOKです。
しかし、「なんとなく辞めたい」、「辛いから辞めたい」
という理由での、早期離職をするのは、おすすめできません。
やはり新人看護師の時は、看護師としての基礎を築かなくてはいけません。
「なんとなく辞めたい」、「辛いから辞めたい」
これは、単なる経験不足です。
また、今の職場で、看護師をすることが、人生のすべてではありません。
看護師の仕事よりも、あなた自身を守ることの方が大切です。
基本的には、新人看護師は、なるべく早期離職しない方が良いですけど、
限界まで追い詰められているなら、早期離職してもOKです。
新人看護師は早期離職をしても、取り返せます!
新人看護師が早期離職をするにあたって、1つ不安な点があります



早期離職をしたら、
もう看護師として働けないんじゃないの?
となってしまう、新人看護師さんが多く、
まだまだ一人前とは言えない状態で、早期離職してしまったら、
もうどこも雇ってくれないのではないかと、不安になりますよね。
でも、大丈夫です。
新人看護師が早期離職しても、まだまだやり直せます。
早期離職した後は、第二新卒として転職すれば良いのです。
転職したら、またゼロからのスタートになるかもしれません。
あなたの看護師人生は、
まだまだ始まったばかりです。
数ヶ月から1年くらい遅れをとったって、
その後の努力次第で、いくらでも取り返せます。
ですので、前向きに頑張っていきましょう
新人看護師による早期離職【看護師長に退職を伝える】
新人看護師は、早期離職することを決めたら、
必ず看護師長に退職することを伝えましょう。
この時、看護師長は、
「今辞めるのはもったいないわ。今が頑張り時」
と退職を引きとめてくると思います。
もちろん、
これはあなたのためを思って言っている部分もあります。
でも、本当に限界を感じているなら、
「看護師長が引きとめてくれているし」
と思いとどまる必要はありません。
あなたが限界を感じているのに、
引きとめるような、看護師長の元で、働きたいと思いますか?
看護師長様に、言い方が申し訳ないと思いますが、
また、限界を感じるまで気づかなかった、
そのような職場環境にしてしまった、
看護師長と一緒に働きたいでしょうか?
また、看護師長の引きとめは、
早期離職者を出したくないからという、理由があります。
早期離職者を出したら、離職率が上がって、
翌年以降の看護師採用に、悪い影響を与えます。
また、看護師長自身の評価も悪くなります。
だから、あなたを必死で引きとめているのです。
ですから、変な情を見せる必要はありません。
本当に退職したいと思ったら、看護師長に退職を申し出て、
できるだけ早く退職できるようにしましょう。
新人看護師による早期離職【早期退職を申し出るマナー】
早期退職を行う場合、必ずマナーは守って退職をしましょう。
・直属の上司や先輩に相談・面談時間を取ってもらう
・直接口頭ではっきりと退職の意思を伝える
・スムーズに行けば、退職日と条件等を決める
・雇用保険や社会保険等の書類手続きの確認を行う
・引継ぎや退職準備を行う
上記のような流れになります。
また、日時を指定し「一身上の都合で退職させていただきたい」
とはっきりと伝えましょう。
退職後も、次の転職先で利用する書類等を、
病院から(退職後に)受け取る必要がありますので、
円満退職を心がけましょう。
新人看護師による早期離職【病院から受け取る書類チェック】
・年金手帳(預けていれば受け取る)
・雇用保険被保険者証
・健康保険被保険者資格喪失証明書
・退職証明書
・離職票(1と2があります)
・源泉徴収票
・厚生年金基金加入証明書(厚生年金加入者のみ)
上記のような書類を受け取る必要が出てきます。
必ずチェックを忘れずに!!
新人看護師による早期離職【退職する】
看護師長に退職を申し出て、退職日が決まったら、あとは退職するだけです。
退職願や税金・年金等の手続は、
看護師長に聞けば、「総務課に行きなさい」など指示してくれるはずです。
また、退職が決まったら、プリセプターや、
今まで、短い間かも知れませんが、お世話になった方に、
必ず「退職します。お世話になりました。」とあいさつをしましょう。
退職する日の全体申し送りの時に、
「退職します。お世話になりました。ありがとうございました。」
と一言あいさつすれば良いと思います。
新人看護師による早期離職【少し休みましょう】
「退職したら、すぐに次の転職先を探さなきゃ!」と焦ってしまいますが、
少し休むようにしましょう。
あなたは、心身ともに疲れていて、疲労困憊の状態だと思います。
そんな状態で次の転職先探しをしても、正常な判断をすることができません。
また、間違って、ブラックな求人に応募してしまうかもしれないのです。
休んで良いといいましても、2週間ぐらいにしましょう。
その理由といたしました、1ヶ月だと、次の職場で面接官に、
「この1カ月間何していたの?」とツッコまれた時、
答えられますか?ということです。
ただし、「看護師は人手不足だからどこでも受かる」
みたな考え方は、辞めましょう。
そのようなリスクを少なくするためにも、
まずは少し休んで、心身の回復に努めましょう。
そして、気力が戻ってきたら、次の転職先を探すようにしてください。
新人看護師による早期離職【反省し転職先を絞り込む】
新人看護師が早期離職後に、転職先を探す時には、反省し自分の分析をしましょう。
もう一度、確認しますが、あなたは、なぜ早期離職してしまったのでしょうか?
これがきちんとわかっていないと、
転職してもまた同じような理由で、早期離職をすることになりかねません。
新人看護師が2回も、連続で早期離職をしたら、
今度こそ、採用してくれるところがなくなってしまいます。
そのため、きちんと自分自身の分析して、なぜ早期離職をしたのか、
今度は、早期離職しないためには、
どうしたら良いのかを、しっかり考えるようにしましょう。
新人看護師さんの早期退職の就職先として、
第二新卒を採用している病院を中心に、
求人探しをすることになると思います。
また、新人看護師さんが転職先を探す時には、
まずは、教育制度が整っているところを選んでください。
そして、できれば急性期病院を選んでください。
急性期病院は、看護師としての基礎を身につけることができますので、
早期離職の原因を解決できるのであれば、急性期病院に転職することをおすすめします。
新人看護師による早期離職【初めての転職 おすすめ転職サイト】
新人看護師さんおすすめ転職サイト
看護師としてはじめての転職。
どうしたらいいかわからない。
不安だらけですよね。
転職サイト選びで、重要なのは、サポート体制が充実しているかどうかです。
ですので、長年の経験や業界最大手だからこそ提供できる、
豊富なサポート体制が整っている転職サイトです。
新人看護師さんであれば、急性期病院に転職することをオススメします
どうしても、急性期病院は嫌だという人は、
教育制度が整っていて、できるだけ、看護スキルを身につけられるところを選んでください。
こちらもご覧ください⇒急性期病院の看護師求人・転職・募集一覧
新人看護師による早期離職【採用試験を受ける】
転職先を選んで求人に応募したら、次は採用試験を受けましょう。
先ほども言いましたが、面接官に早期離職をした理由を聞かれると思います。
面接官が納得するような、
早期離職した理由をきちんと答えられるように準備しておきましょう。
難しいく考えず、素直に答えましょう。
もしかしたら、ちょっときつい言葉で
「今度は長く働いてくれるんですか?」
「長く働いてもらわないと困るんですけど。」と言われてしまうかもしれません。
でも、気にせずに「今度は長く働きます!」と明るくやる気を伝えるようにしましょう。
新人看護師による早期離職【必死になって頑張りましょう】
採用試験を受けて、無事内定をもらったら、あとは、必死に頑張るだけです。
今度は、最低でも、
一人前の看護師になるまで、3年間はその職場で働くようにしましょう。
一人前の看護師になったら、
新人看護師の頃に、早期離職をしたことなんて、笑い話になります。
ですから、必死になって頑張って、一人前の看護師を目指してください。
頑張っていきましょうね。
新人看護師さんおすすめ転職サイト